ファイバチャネル/ATM変換プロトコル構成の考察
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概要
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ANSIのFibre Channel標準(以下FCSと略す)は、高速な伝送レート(〜1062Mb/s)、高いプロトコル透過性、リンク最大長10Km等を特長とし、高速CPUと大容量・高速な周辺装置間やCPU〜CPU間のチャネル+LANに適したインタフェース標準である。一方、ATM(非同期転送モード)は、音声、ビテオ、データのマルチメディア通信を実現する技術として発展してきた。特にWANにおいては、広帯域通信のキーテクノロジーとしての地位を確立している。FCSとATMはその特長を最も有効にするアプリケーションの領域が異なっているため、相互補完的に発展すると考えられる。本論文では両者を接続する目的でFCSとATMの相互変換プロトコル構成について考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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傍士 智成
日本電気株式会社
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松原 隆雄
株式会社超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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宮原 吉郎
(株)超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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宮原 吉郎
株式会社超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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傍士 智成
株式会社超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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