ファイバチャネルシステムとATMネットワークとのIP統合
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概要
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ファイバチャネルは高速のチャネル及びネットワークインタフェースとしてANSIで標準化が進められ、大容量ファイル転送や、大規模ストレージへの高速アクセスを必要とするハイエンド・コンピューティング環境に適用されている。ファイバチャネルのサービスクラスには高速大容量転送処理に適したコネクション型のクラス1があり、これをコネクションレス型IPネットワークに効率よく接続するため、IPフォワーディング及び代理ARP機能を有するファイバチャネル/ATM相互変換ノード装置を試作した。そして、当初我孫子分室・本社(港区)・国分寺分室とを622Mbps-ATM専用線で接続し接続評価を行った。本稿では、IP統合のコンセプト、試作変換ノードのアーキテクチャ、並びに性能評価実験・分析結果について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-08-20
著者
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清水 洋
(株)超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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大野 正彦
(株)超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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朝比奈 浩
(株)超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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宮原 吉郎
(株)超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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大片 宏文
(株)超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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