NTTセンタビル新接地構成
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概要
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従来のNTTセンタビルの接地構成は、目的によって最大7種類(通信用、通信避雷器用、電力保安用第1、2、3種、電力避雷器用(高圧用)、避雷針用)があった。センタビルへの落雷の際、接地間電位差が発生し、さらに給電線を通信用接地として用いているため、迷走電流が生じ接地線の焼損や装置の誤動作が発生する恐れがあった。この問題を解決するために、新しい接地構成方法を提案し、また、その接地構成方法を実現するために必要な接地端子箱を開発したので報告をする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11