タイヤ探触子によるコンクリート探傷法
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概要
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近年コンクリート探傷の必要性が言われ、電波による鉄筋探査の技術が進歩しているが、湿度の高い日には検査できない等の不都合が指摘されており必ずしも十分な性能を有してはいない。超音波を用いた方法も研究されているが、2個の探触子をグリース状の接触媒質を用いて表面に押し当てるもので、操作性に乏しく実用的ではない。今回、我々はタイヤ探触子を用いることで、操作性の向上を目指した超音波センサを試作し厚さを変えたテストピースで実験しBモード像を得ることができたので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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茂木 良平
(株) トキメック Mrdセンター
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茂木 良平
(株)トキメック研究開発センター
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柏瀬 裕
(株)トキメック
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石山 亮
(株)トキメックMRDセンター
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野村 衣子
(株)トキメックMRDセンター
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柏瀬 裕
(株)トキメック Mrdセンター
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石山 亮
(株)トキメック Mrdセンター
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野村 衣子
(株)トキメック Mrdセンター
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