送受独立移動型タイヤ探触子によるコンクリート探傷
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概要
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タイヤ探触子を用いたコンクリート探傷法について報告する。タイヤ探触子を用いる事で操作性が良くなると同時に表面の凹凸になじみやすくなるという長所がある。しかし、2探触子法には表面波を受信するという問題がある。さらに、コンクリート探傷は減衰の大きさのために低周波を用いる事になり、分解能が粗くなり技術的には難しくなる。そこで、2個の探触子が独立に移動できるようにし、開口合成等の各種信号処理の可能性をもたせた。今回は、表面波低減のための開口拡張処理と、バルク波の音速測定と断層像表示のためのマイグレーションを行った。実験では、厚さが変化しているテストピースで良好な結果が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-02-28
著者
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茂木 良平
(株) トキメック Mrdセンター
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茂木 良平
(株)トキメック研究開発センター
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柏瀬 裕
(株)トキメック
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石山 亮
(株)トキメックMRDセンター
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野村 衣子
(株)トキメックMRDセンター
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柏瀬 裕
(株)トキメック Mrdセンター
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石山 亮
(株)トキメック Mrdセンター
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野村 衣子
(株)トキメック Mrdセンター
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