Dual-prime予測の動きベクトル検出法に関する検討
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概要
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画像符号化の代表的な標準化であるMPEG2の中で、注目される手法の一つに、Dual-prime予測がある。Dual-prime予測は、符号化効率が低下する低遅延符号化において高い予測効率を実現することができ、各種アプリケーションへの適用が期待されている。一方、Dual-prime予測を実現するにはDual-prime用の動きベクトルを検出しなければならず、ハード量の負担が大きくなる。本報告ではハード化を考慮して動きベクトル検出を簡略化した時の、Dual-primeの予測効率に関する検討を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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