2.4G用TECレスLDモジュールの開発
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概要
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低速はもとより,高速光ファイバ通信システム(2.4Gbit/s以上)に用いられるLDモジュールに対する小型化・低コスト化・低消費電力化が従来にも増して重要課題となって来ている.高速光ファイバ通信用のLDモジュールでは,TEC(Thermoelectric cooler)を内蔵し,LDチップの温度コントロールを行うのが一般的であった.しかし,TEC内臓型での小型化,低消費電力(発熱量低下)は困難である.そこで,従来のLDモジュールからTECを省き,同時に光学系を二球式から一球式のレンズ系に変更して2.4Gbit/s用LDモジュール(直接変調)の開発を行い,大幅な小型化,低コスト化,低消費電力化を実現したので報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
-
小宮山 学
富士通株式会社
-
石坂 哲男
富士通株式会社
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佐藤 俊一
富士通株式会社
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横井 小恵子
富士通株式会社
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津田 高至
富士通株式会社
-
美斉津 摂夫
富士通ディジタル・テクノロジ株式会社
-
仲尾 拓弥
富士通北海道ディジタル・テクノロジ株式会社
-
川崎 勝彦
富士通北海道ディジタル・テクノロジ株式会社
-
松浦 秀一
富士通北海道ディジタル・テクノロジ株式会社
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佐藤 俊一
富士通
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津田 高至
富士通
-
仲尾 拓弥
富士通北海道ディジタル・テクノロジ(株)
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