PLOを用いた超高速光受信器の一検討
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概要
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超高速光受信器では、受信信号からクロック成分を検出するタイミング抽出回路が重要である。一般的にSAWフィルタを用いた方式が多く使用されているが、開発リスクが大きいとされていたPLO(Phase Locked Oscillator)方式において、集積化技術の進歩、及び高周波動作、引き込みの高速化、出力ジッタ低減等の改善が進み、実現が可能となった。PLO方式の重要な課題は、位相比較器で生じる誤同期、入力信号振幅に依存するQファクタ変動、及び出力ジッタ特性である。今回我々は、PLO方式を用いた超高速光受信器を試作し、ジッタ特性を中心に検討を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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大西 賢
富士通(株)
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宮木 裕司
富士通ディジタル・テクノロジ(株)
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津田 高至
富士通株式会社
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美斉津 摂夫
富士通ディジタル・テクノロジ株式会社
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安田 明彦
富士通ディジタル・テクノロジ(株)
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大塚 友行
富士通ディジタル・テクノロジ(株)
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津田 高至
富士通(株)
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津田 高至
富士通
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