差分BPMの高速化およびセミベクトル化
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概要
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3次元の差分BPM(FD-BPM)において、ADI法を用いたBPM(以下ADI-BPM)が報告されている。ADI-BPMは高速フーリエ変換(FFT)を用いたFFT-BPMに比べ、計算時間が短く、かつ伝搬方向のきざみ幅を大きく取れる利点がある。今回、より高速化する目的で、1次元スキャン法を用いて評価を行った。また、1次元スキャン法は容易にセミベクトル化できるので、併せて報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27