網運用システムのオブジェクト指向開発手法について
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概要
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LANを中心にネットワーク機器のマルチベンダ化や運用管理の高度化が進み、ネットワークを運用管理するシステムはより拡張性が求められるようになってきた。そこで、同システムの開発にあたって拡張性に優れていると言われているオブジェクト指向の採用を検討した。オブジェクト構成の定義付けには様々なパターンが存在する。その中から代表的な2つのパターンを選び、比較・検討、試作評価を行った。 その結果、静的な(ネットワーク構成要素)オブジェクトと動的な(運用機能)オブジェクト、及び機器オブジェクトからなるオブジェクト群構成が、よりシステムのスケーラビリティに富み、且つ、拡張性も高い事が分かった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-10-28
著者
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土井 佳子
富士通株式会社ネットワーク事業本部第一開発統括部オープンネットワーク開発部
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佐藤 美幸
富士通株式会社ネットワーク事業本部第一開発統括部オープンネットワーク開発部
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佐藤 美幸
富士通株式会社
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三島 雅貴
富士通名古屋通信システム株式会社システムエンジニアリング部
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大橋 正彦
富士通名古屋通信システム株式会社システムエンジニアリング部
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服部 篤資
富士通名古屋通信システム株式会社システムエンジニアリング部
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藤中 紀孝
富士通株式会社ネットワーク事業本部第一開発統括部オープンネットワーク開発部
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