分散オブジェクト技術CORBAにおけるLANアクセス方式の評価法の検討
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概要
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本稿では、CORBAのLANアクセス方式のひとつであるコネクション再利用方式を提示して、処理能力向上とリソース量節約の観点から評価するトラヒック特性解析方法を提案する。コネクション再利用方式とは、リクエスト発生時に、TCPレベルで設定済みのコネクションがあった場合には、これを再利用する方式である。本方式では、設定済みのコネクションを、あるタイムアウト時間まで保持して、リクエストの転送が無かった場合にこれを解放する。ここで提案した解析方法により、適切なタイムアウト時間を選択することで、オン・ディマンドにて設定したコネクションを効率的に再利用することが可能となった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-04-21
著者
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