統合サービス網のスケジューリング方式に関する一検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
統合サービス網の交換ノードにおけるスケジューリングは異なる通信に資源を公平に配分し、通信の品質を保証する上で必要である。本稿では、資源の配分に時間ウィンドウまたはクレジットの概念を導入することによって、すべての瞬間時刻において資源を公平に配分しようとする従来のスケジューリング方式を拡張し、一定の制約を満足するトラヒックにより適したスケジューリング方式について述べる。また、シェーピングされたトラヒックにこのようなスケジューリング方式を用いた場合の性能について、最大遅延は従来の方式と変わらない上、遅延の確率的分布はより優れている特性をもっていることを解析およびシミュレーションにより示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-18
著者
関連論文
- 次世代学術情報ネットワーク(SINET3)の概要
- 実際のセル送信レートを考慮したABRレート制御方式に関する検討
- 実際のセル送信レートを考慮したABRレート制御方式に関する検討
- 圧縮動画像トラヒックの自己相似性と伝送品質に与える影響に関する検討
- 圧縮動画像トラヒックの自己相似性と伝送品質に与える影響に関する検討
- 圧縮動画像トラヒックの自己相似性と伝送品質に与える影響に関する検討
- 可変ルーティング機能を付加した相互結合網のスイッチング・ユニット
- 有限バッファを持つ高速網の交換ノードにおける帯域割当て
- 負荷ベクトルを用いた負荷分散方式の検討
- Batcher-Cyclic bus 形 ATM 交換接続回路網の提案
- 統合サービス網のスケジューリング方式に関する一検討
- 統合サービス網のスケジューリング方式に関する一検討
- 移動ウィンドウレート制御機構の性能解析
- 移動ウィンドウレート制御機構の性能解析
- A Hybrid Approach to Packet Classification
- シェーピングされたトラヒックに適したスケジューリング方式
- 解析手法によるトラヒックシェーピング機構の性能評価
- シェーピングによるトラヒック特性への影響 (システム分野)
- 高速通信網の交換ノードにおけるサービス規律
- 同報通信を提供する広帯域スイッチのための複製分散段
- 中国における無線通信技術の研究 (特集 情報学の第4ステージ)
- 海外出張報告 : 中国