TCP over ATM網におけるExplicit Congestion Notificaionの評価
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概要
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高速広域網でTCPを用いる場合, 輻輳によりデータ損が生じる場合の性能劣化が問題となる.この問題に対応するために, 種々のTCPせいの改良が提案されているが, いすれの方法も現在のTCPと同様に網の輻輳情報を直接利用することができない.しかし, 高速広域網では特に迅速な制御が求められるため, 網の輻輳情報を直接利用する制御が有効であると考えられる.本報告では、高速広域網をATMをバックボーンを用いて実現した場合の, TCPにおける明示的輻輳表示について検討, 評価した結果について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-08-20
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