高多重SWマトリクスに関する一考察
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概要
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ディジタル交換機の中でキーデバイスの一つである時間スイッチLSIの高多重化は、装置の小型化、構成のシンプル化に大きく寄与する。本論文では、4Kch多重時間スイッチLSI、8Kch多重時間スイッチLSIを開発してきた経験に基づき、チップサイズ、消費電力、メモリのサイクル時間、LSIピン数の各観点からの検討を行なった。さらにCMOS論理LSIデバイスのプロセス世代の発展の傾向を考慮し、0.5μmプロセスを用いて16Kch多重、0.3μmプロセスを用いて32Kch多重の時間スイッチLSIの実現の可能性があることを示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-29
著者
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高木 洋
(株)日立製作所情報通信事業部
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水上 雅雄
日立製作所デバイス開発センタ
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土谷 時博
(株)日立製作所情報通信事業部
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高木 洋
日立製作所情報通信事業部
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吉沢 成郎
日立製作所情報通信事業部
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土谷 時博
日立製作所情報通信事業部
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