ポアソンモデルに基づくIP網設計の可能性
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概要
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IP網で観測されるパケットトラヒックは自己相似性と呼ばれる統計的特性を持つため,従来の電話網で広く用いられてきたポアソンモデルに基づく設計手法をそのままIP網へ適用することはできないと思われてきた.しかし,IP網においても多数のユーザがランダムにアクセスすることから,IPパケットトラヒックにもランダム性が内在すると考えられ,実測データを用いた検証等が進められている.本稿では,多重化されたIPパケットトラヒックのランダム性に着目し,ポアソンモデルに基づく新たなIP網設計技術の可能性について概説する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-04-01
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