4.音声通信とIP技術 : 4-3 VoIPの応用サービス(通信インフラとしてのIP技術)(<特集>通信インフラとしてのIP技術)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
電話トラヒックの運び手が, 回線交換網からIP網に移り始めた.現在, 導入済のVoIPのほとんどは, 基本的な電話サービスをIP網でエミュレートし, 安い電話サービスを提供しているにすぎない.今後, VoIPの普及の鍵を握っているのは, IP網が電話トラヒックの運び手として十分な品質やキャパシティを提供できるかどうかに加え, キャリヤやISPなどによる安い電話サービスを超えた応用サービスの提供が重要となる.本稿では, 最初にVoIPが電話サービスに与えるインパクトについて述べ, 次に具体的な応用サービスの動向について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-04-25
著者
-
鍋田 政志
富士通株式会社
-
松田 正宏
(株)富士通研究所
-
松田 正宏
(株)富士通研究所情報サービス研究部
-
樋口 守
富士通株式会社ネットワーク事業本部
-
鍋田 政志
富士通株式会社ネットワーク事業本部
関連論文
- 情報通信統合モデルの交換システムへの適用
- 組織における情報活動を支援するグループウェアアーキテクチャについて
- 複数ユーザとサーチエンジンのチャットを介したインタフェース
- マルチユーザコミュニケーションをベースとした場の共有システム(CHOCOA)
- インタ-ネット時代のコミュニケ-ションメディア (特集 インタ-ネットサ-ビス)
- 2.インターネットの未来を展望する : インタラクティブ通信サービス(インターネットの歴史と将来展望)
- VoIPがもたらす新しい端末と応用(VoIP)
- 4.音声通信とIP技術 : 4-3 VoIPの応用サービス(通信インフラとしてのIP技術)(通信インフラとしてのIP技術)
- D-9-4 VoIPにおけるSimple Phone Control Protocol (SPCP) の提案