4. シミュレーション : 4-2 人口考古学におけるシステムダイナミックス手法の応用(<特集>いにしえの世界を探る科学技術)
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概要
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システムダイナミックス手法は,人口・生産・自然環境・資源・土地利用など様々な要因が複雑に相互作用し,時系列に沿い非線形的な結果を生み出すマクロモデルの開発に適している.また近年,かつてのシミュレーション言語DYNAMOに加え,STELLAが登場し,パーソナルコンピュータ上で自由に作業できる環境が整ってきた.本研究は,この手法を人口考古学に適用し,現代のワールドモデルを先史時代へタイムスリップさせ,人類が狩猟採集社会から農耕定住社会へと移行した段階の歴史的変化を再現することを目指している.
- 2002-03-01
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