最大値検出機能をもつ多層神経回路網による領域の区分的線形分割
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概要
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最大値検出機能をもつ神経回路網は,n次元空間R^nを区分的線形領域に分割する.しかし,どのような区分的線形領域分割が神経回路網によって実現できるか,すなわち神経回路網による区分的線形識別領域の形成能力についての理論的研究はほとんどない.本論文はこの問題を理論的に考察した.そのため,k-分割可能とう概念を導入し.最大検出機能をもつ2層の神経回路が実現する分割は,k-分割可能であり,逆にk-分割可能ならばこれを実現する神経回路網が存在することを証明する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-07-25
著者
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