レーザ走査とCCDカメラとを用いた高速はんだバンプ検査装置
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高速計算機用LSIの実装に用いられるはんだバンプの形状を計測する技術を開発した.この検査では, LSIチップ上に作成された全バンプの高さ・直径・光沢などを高速に計測できる.バンプの高さは, 半導体レーザビームを走査し, バンプ頂点によって変位したビームの結像位置をPSD(Position Sensitive Detector)を用いて検知する.バンプ直径・光沢などは, 焦点深度を浅くしS/Nを向上させたCCDカメラを用いた光学系で観測する.検知した画像はCADデータと比較し, 検査する.本方式により, バンプの高さは±3μm, 直径は±5μm以内の精度で計測できる.これらの技術を用いて開発した実用検査装置は2, 000個のバンプを60sで検査できた.
- 1998-11-25
著者
-
塚原 博之
(株)富士通研究所
-
西山 陽二
(株)富士通研究所
-
高橋 文之
(株)富士通研究所
-
布施 貴史
(株)富士通研究所
-
西野 徹
富士通株式会社
-
安藤 護俊
(株)富士通研究所
-
塚原 博之
富士通研
関連論文
- レーザ走査とCCDカメラとを用いた高速はんだバンプ検査装置
- CADを利用した自動ベリファイ技術
- 高さ計測を用いたプリント配線パターン検査技術
- 解説 ウェハバンプ検査装置--レーザ走査とCCDカメラを用いた三次元計測技術
- 色抽出法と固有空間法を用いた読唇処理
- 色抽出法とEigentemplate法を併用した口の位置検出と読唇処理への適用
- A-15-9 口の動き情報を用いた音声入力方式
- 外観検査における画像処理アルゴリズム ラジアルマッチングを用いたプリント板検査(外観検査の自動化)