グラフ構造を考慮した無向グラフ自動描画法
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概要
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本論文では, 次数の大きなノードを含むような複雑なグラフを見やすく描画することのできる力指向グラフ描画法を提案する. 提案する力指向グラフ描画法は, 従来の力指向グラフ描画法とは異なり, 隣接ノード間の理想距離をグラフの構造を考慮して定義している. また, ノード間に働く相互作用は, ノード間の理想距離が長いほど理想距離の単位長さ当りに対して小さくなるように定義している. これらの定義により, 提案するグラフ描画法は, 次数の大きなノードを含むグラフに対しても, アークの交差が少なく, 適度にノードが分散したグラフ描画を作成することができる. また得られたグラフ描画はグラフ構造の部分的な対称性も顕示する描画となる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-25
著者
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