講義科目「情報工学」における実習の導入(情報教育と授業支援システム/一般)
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概要
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「情報工学」はコンピュータのハードウェアとソフトウェアの基礎を教育する講義科目であるが, 論理回路とマイコンについて実習を導入した.論理回路実習では市販の実験ボードを使用し, 基本論理回路とフリップフロップを実習した.マイコン実習ではPICを用いて, 実験ボードを製作する電子工作実習, および実験ボードを使ったアセンブラ実習を行った.実習結果, 学生の意識調査, および試験結果から, ハードウェアの実習を取り入れることにより, (1)講義の理解が深まる, (2)ハードウェアに興味を持つ, (3)関連する専門科目に対する学習意欲が高くなる, 等の効果があることが示された.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-09-10
著者
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