メディアアートとしてのVJ表現の可能性 : インタラクティブ映像メディアの考察(映像・マルチメディア処理及び一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
VJ(ヴィジュアル・ジョッキー)は, (ダンス)クラブにおいて映像演出を行っているが, その表現は, インタラクティブであり, 即興演奏的でもある.VJは, その創造的空間と関係性を保ち, DJによって生成される音楽に身体を通して反応する.これは造形要素の観点からみると, 「光」, 「運動」, 「音(音楽)」, 「インタラクティビティ」, そして付加的に「リアルタイム」によって構成される表現である.そしてこの新しい表現の潮流, すなわちVJムーブメントは, メディアアートの領域において捉えることも可能なところまで射程を伸ばしてきている.ここでは, その可能性の一つとして, この自己表現と自然シミュレーションの融合をパラメトリック・インタラクティブ・ツールの開発提案によって示していく.
- 2005-06-24
著者
関連論文
- ヨハネス・イッテンによる巨匠絵画の分析について : その理念・方法論と今日的展開の試み
- メディアアートとしてのVJ表現の可能性 : インタラクティブ映像メディアの考察(映像・マルチメディア処理及び一般)
- メディアアートとしてのVJ表現の可能性 : インタラクティブ映像メディアの考察(映像・マルチメディア処理及び一般)
- ヨハネス・イッテンの造形教育とその今日的意義について
- VJシーンの構造--映像メディアにおけるモーション表現の可能性
- テクノカルチャーと美術教育 : バウハウス研究からの示唆
- 映像におけるモーション表現の美的構造に関する試論
- 美術におけるメディアリテラシー教育 : 教員養成課程におけるバウハウス教育の今日的展開
- マルチメディアによる芸術の変容 : バウハウスの統合論を視座として
- マルチメディア時代のバウハウス : 芸術と電子テクノロジーの統合に向けて
- ナチ時代のバウハウス : バウハウス様式と国家社会主義
- バウハウス創立75周年とヨハネス・イッテン
- リードのみたバウハウス : ハーバート・リードによるバウハウス教育の受容について
- バウハウスにおける統合論の諸相
- バウハウス教育とその教育学的背景について
- 美術教育研究の新たなる地平に向かって : 「生涯美術」としての体験の拡大と深化