Blu-ray Disc総論(画像記録装置及び一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本では2003年末より関東, 近畿, 中京の3大高域圏で地上デジタル放送が開始され, 2006年には全国へと展開される予定である。このような状況のもと, Blu-ray Disc(以下, BDと略す)規格は, HDTV(High Definition Television)に対応した規格として登場した。BDは, 薄型光透過保護層(0.1mm), 短波長光源(405nm), 高開口数対物レンズ(NA0.85)を採用し, DVD(Digital Versatile Disc)の5倍という高い記録密度で記録でき, 転送レート36bMbpsでデジタルハイビジョン放送をそのままの画質で記録することができる。記録方式は, デジタル放送と同じMPEG-2 TS(Moving Picture Experts Group phase 2 Transport Stream)方式を採用。データ放送の字幕や, 5.1chのサラウンド音声も同時に記録できるとともに, 地上アナログ放送の高画質・長時間録画も実現できる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-01-07
著者
関連論文
- 通信・情報産業分野
- DVD-ROMドライブにおける高精度化学習制御方式の開発
- DVD-ROMドライブ SR-8581-B (DVD特集号)
- DVD-ROMドライブにおける高速検索制御方式の開発
- 位相差トラッキングにおけるオフセット補正学習方式の開発
- 薄型光ディスクドライブにおけるセンサレス偏重心検出方式の開発
- 11)高密度光ディスクDVDにおける信号再生システムの検討(コンシューマエレクトロニクス研究会)
- 高密度光ディスクDVDにおける信号再生システムの検討
- ランド・グループ記録用光ディスクにおけるアドレスの検討
- Blu-ray Disc 総論
- Blu-ray Disc総論(画像記録装置及び一般)
- 7.DVD-ROMドライブ(これが今のDVD)
- 1ビームオーバライト相変化書換型光ディスク装置(光ディスク記録)
- 3)光ディスクを用いたビデオ信号記録再生装置(光・フィルム技術研究会(第44回))
- 光ディスクを用いたビデオ信号記録再生装置
- 2.ディジタル家電とストレージ技術(大容量化が進むストレージ技術)
- 位相差法による狭ピッチトラッキングの検討
- ビットカプセルグルーブを有する相変化光ディスクの記録特性に関する研究
- Blu-ray Disc (特集 次世代光ディスクの最前線)
- Blu-ray Discの信号処理技術--Blu-ray Discフォーマットにおいて物理アドレス再生と高密度記録再生を実現する信号処理技術を解説する (特集1 DVDビデオ&サウンド技術の新たな進化)
- 12.7mmDVD-ROMドライブの機能と内部構成 (特集 採用進むCSPと回路・実装設計技術--ICメ-カ-を中心に開発が加速!)
- ディジタルビデオディスク--SD規格の概要とCD互換技術 (特集/メモリデバイス) -- (光ディスクメモリ)
- CMF方式アクチュエ-タおよび高速検索システム (光ディスク) -- (媒体・ディスク装置)