「FIT2004 第 3 回情報科学技術フォーラムパネル報告」 : ソフトウェアと日本の社会 : 特徴を強みに変えてゆくには(企業から公共, 非営利組織まで, ビジネスモデルからソーシャルモデルへの展開)
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概要
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SWIM(ソフトウェアインタプライズモデリング)研究専門委員会支援の下、昨秋行われた、FIT2004(第3回情報科学技術フォーラム)におけるパネルの模様を報告する。サブタイトルを「ソフトウェアと日本の社会∿特徴を強みに変えてゆくには∿」と銘打ち、日本の社会/風土等を踏まえ、日本ならではのソフトウェア産業の特徴を明らかにしながら、ソフトウェア産業に関する現状認識と今後の展望について議論が繰り広げられた。結果、(1)現状認識としては厳しいものの、突破口は存在する(2)そのために、ビジョン/デザインとして確立すべき部分、人材として成長すべき部分、システムとして伸長・保持させるべき部分とが存在する(3)過去積み上げてきた資産を活用しつつ、未来志向で進むべきといった点が得られ、ソフトウェア工学における理論と、それをとりまく諸環境との関係性確認/強化が改めて必要なことを示したパネルとなった。
- 2005-02-11
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