電子情報通信学会2004年総合大会パネル報告 : モデリングとエンジニアの質・育成(ビジネスモデルからソーシャルモデルへの展開 : 企業から公共,非営利組織まで)
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概要
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SWIM(ソフトウェアインタプライズモデリング)研究専門委員会支援の下、今春行われた、電子情報通信学会大会におけるパネルの模様を報告する。サブタイトルを「モデリングとエンジニアの質・育成」と銘打ち、コンピュータシステム利用の広がりと共に、益々質・量ともに求められるエンジニアに関する見方、さらにはそこにおけるモデリングの有用性について議論が繰り広げられた。結果、(1)方法論以前に、優れて人間的な部分での問題が存在 (2)人間的な部分での問題に関しても、方法論で一定程度のカバーは可能 (3) 現状の研究は、この(1)(2)を踏まえたものが十分とはいえない状況である といった点が得られ、ソフトウェア工学における、人間と理論との接点の多様化/深化が改めて必要であることを確認できるパネルとなった。
- 2004-06-11
著者
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