IPルータにおける帯域と遅延の要求を実現するQoS制御機構(アクティブネットワーク,IP-VPN,ネットワークセキュリティ,超高速ネットワーク,P2P通信,ネットワークソフトウェア,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年のネットワークの高速・大容量化に伴い,様々なアプリケーションの利用が急増している.このことから,各ユーザが望むアプリケーションに応じたQoS (Quality of Service)保証の実現が重要課題となっている.しか,現在の・網ではそのようなQoS保証を行うことが困難である.そこで,筆者らはこれまでに,フロー毎のQoS保証の実現を目的とした,フロー管理による出力バッファ制御機構を提案している.本稿では,さらなるQoSの向上を目指し,遅延,利用帯域制御に関して本機構の機能拡張を行う.また,計算機シミュレーションにより本拡張制御方式の有効性を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-08-26
著者
-
村上 孝三
大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻
-
村上 孝三
大阪大学大型計算機センター
-
戸出 英樹
大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻
-
正城 敏博
大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻
-
藤田 理恵
(現)日本アイ・ビー・エム株式会社:大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻
-
藤田 理恵
大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻
-
正城 敏博
大阪大学大学院 工学研究科
-
島原 広季
大阪大学大学院情報科学研究科
-
正城 敏博
大阪大学 大学院情報科学研究科 情報ネットワーク学専攻
-
正城 敏博
大阪大
関連論文
- マルチサーバ配信における高信頼Inter/Intra-Stream FEC方式(マルチメディアシステム,通信の未来を担う学生論文)
- マルチサーバ配信における高信頼Inter/Intra-Stream FEC方式の拡張提案(品質管理,サービス管理,ビジネス管理,料金管理,及び一般)
- ネットワーク・端末総合系におけるTCPスループット上限値の導出(基礎理論)
- 空き資源の積極利用を指向したマルチチャネルMACプロトコル(無線通信技術,通信技術の未来を拓く学生論文)
- 分散コンポーネントで構成されたネットワークサービスにおける相互通信遅延を考慮した動的コンポーネント配置手法 (情報通信マネジメント)
- WiMAX/WiFi統合網におけるスループット向上のための遺伝的アルゴリズムを用いた周波数割当方式(有線/無線シームレスネットワーク,ハンドオーバ,リレー,分散MIMO,モバイル・アドホックネットワーク,一般)
- WiMAX/WiFi連携メッシュネットワークにおける効率的な周波数共有手法(モバイルネットワーク)
- 大阪大学情報科学研究科におけるソフトウェアデザイン工学高度人材育成への取り組み
- 複数のチャネルを用いた高密度なZigBeeネットワーク構築手法(ネットワークアーキテクチャ(オーバレイ,P2P,ユビキタスNW,スケールフリーNW,アクティブNW,NGN・新世代NW),次世代パケットトランスポート(高速Ethernet,IPoverWDM,マルチサービスパケット技術,MPLS),グリッド,一般)
- 光パケット交換網におけるファイバ資源の利用状況に応じた経路選択手法