熱電変換エネルギーを入力源とするDC-DCコンバータの特性とその応用に関する検討(制御技術関連)
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概要
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本報告では,一般の電子機器から生じる熱を電気に変換した熱電変換エネルギーを用いたDC-DCコンバータの特性について検討している.コンバータの入力源として,直流安定化電源を用いた場合をリファレンスとし,熱電変換エネルギーを入力源とした場合と比較し,動作検証した.その結果,10〜20℃程度の温度差から熱電変換したエネルギーを低電圧起動が可能なDC-DCコンバータで昇圧変換させ,電子機器システムヘの一応用として,SRAMとRTCのバックアップ電源への実用可能性が見出せた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-10-28
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