Ka帯250Wpeakヘリックス進行波管の開発
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概要
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次世代インターネット衛星ゲートウェイ局用の高周波電力増幅装置用として、27.5〜30.0GHz帯域において、RFパルス出力250W以上、電力利得50dB以上、総合効率約48%の特性を持つヘリックス形進行波管の開発に成功した。従来の衛星通信用進行波管の出力は、通常連続出力のみを規定しているが、本製品は連続出力を150W以上、RFパルス出力を250W以上とすることによって、実際に運用される連続出力レベルにおいて、大幅な高出力化と低歪み化を実現している。また、効率の改善により消費電力の増加を抑えたため、従来製品と同じ筺体サイズで250Wという高出力を実現した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-12-06
著者
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金本 隆
NECマイクロ波管株式会社
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金本 隆
日本電気株式会社マイクロ波管事業部第1技術部
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町田 哲夫
日本電気株式会社 マイクロ波管事業部
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福井 元
日本電気株式会社 マイクロ波管事業部
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金本 隆
株式会社ネットコムセックマイクロ波管事業部
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