RZ変調形式を用いた長距離大容量波長多重伝送実験
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概要
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波長多重光増幅中継伝送系の伝送特性を改善するため, RZ変調形式を用いることが有効である。RZパルスでは, NRZパルスに比べて信号光ピークパワーが高いため, より大きなQ値を得ることができる。また, 相互位相変調や四光波混合などのチャンネル間非線形相互作用を緩和することができる。我々は, これまでに, RZ変調形式を用いて5.3 Gb/s 24波長多重7,828km伝送実験および10.6 Gb/s 24波長多重2,526 km伝送実験を行い, 良好な伝送特性を得ている。本論文では, 一連の実験結果について考察し, RZ変調形式の有効性について議論する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-11-04
著者
-
寺原 隆文
株式会社富士通研究所
-
寺原 隆文
株式会社 富士通研究所
-
内藤 崇男
(株)富士通研究所
-
近間 輝美
株式会社 富士通研究所
-
内藤 崇男
株式会社 富士通研究所
-
下條 直政
株式会社 富士通研究所
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