赤池情報量基準によるレーダクラッタの分布推定
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概要
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レーダ信号処理では,目標物以外からの不要な反射波(クラッタ)を抑圧し,目標物からの反射波(ターゲット)を検出することが重要である.そのためには,クラッタの統計的性質を調べることが重要である.従来,クラッタの統計的性質を調べるためには,Q-Q確率プロットという手法が用いられてきたが,我々は,新たに,赤池情報量基準(Akaike Information Criterion;AIC)を導入し,より正確なクラッタの分布推定に成功した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-03-11
著者
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