情報スペクトル的方法について : 古典および量子情報理論におけるその役割
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概要
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Han and Verdirに創まる情報スペクトル的方法は、情報理論における種々の符号化定理や仮説検定における誤まり確率の漸近評価などを、最も一般的な定理の形で提示するための理論体系である。本稿では、同方法の特徴と意義を様々な観点から考察し、そのどこが新しいのかを明らかにする、また、それらの特徴や意義が量子情報理論の発展にとっていかに重要であるかを述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-10-03
著者
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