二重同期誤り訂正符号の構成とその復号法
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概要
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ディジタル通信における同期誤り(シンボルの消失,挿入)訂正符号について検討している.まず,Tenengoltsによって提案されている単一同期誤り訂正符号をもとに,二元二重同期誤り訂正符号の構成法を提案している.次に,提案した符号が二個以下の同期誤りを訂正可能であることを,正しく復号が可能なことを示すことにより明らかにしている.最後に,提案した符号の符号語数を導出し,従来示されている同期誤り訂正符号の符号語数の限界と比較している.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-07-23
著者
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