ブロック整列法を併用した圧縮法に関する考察
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概要
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与えられた情報を辞書法や統計利用のアルゴリズムを用いて圧縮する前に, 元の情報を適当な方法で一意復号可能な形に変換して, より圧縮しやすい形にすることができる. このようなアルゴリズムとしてM. BurrowsとD. J. Wheelerによって提案されたブロック整列法がある. このブロック整列法の符号化と復号アルゴリズムと性質について考察し, ブロック整列怯に先頭移動法と連長圧縮, ハフマン法を組み合わせ, 圧縮率, 実行時間, 実行の際の高速化について検討した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-19
著者
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上原 聡
北九州市立大学国際環境工学部
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上原 聡
九州工業大学情報工学部電子情報工学科
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永 智仁
九州工業大学情報工学部電子情報工学科
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今別府 健二
九州工業大学情報工学部電子情報工学科
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永 智仁
九州工業大学工学部:有限会社ケイソフト
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