無線メディアを用いた高効率情報配信法によるユーザの待ち時間改善法の検討(<特集テーマ>:フォトニックネットワーク, IP over WDM技術, 及び一般)
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概要
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従来, 通信や放送, コンピュータ技術はそれぞれ個別に発展してきたが, マルチメディアの発達により, 21世紀に向けて広帯域性, 同報性, 非対称トラヒック流通形態サービスといった特徴をもつ新たな情報サービス(IS)の需要が高まると予想される.このISを従来の通信方式であるユニキャスト通信で伝送すると, ネットワークの輻輳が発生しやすく, ユーザの待ち時間が増大してしまう.そこで, 本稿ではユーザの待ち時間を改善することを目的とし, 下り回線に無線放送メディアを用いて複数のユーザに同時に配信可能とする高効率情報配信法をネットワークシミュレータOPNETにより検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-12-06
著者
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