ネットワークサービス集中管理型環境の試み : 奈良先端大キャンパスネットワーク「曼陀羅ネット」の構築と運用

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概要

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奈良先端科学技術大学院大学のキャンパスネットワーク曼陀羅ネットは、1992年から設計/構築/運用を進めている、高品質な情報処理環境である。この設計/構築では、「ネットワークサービス集中管理型環境」を設計思想にして、多くのネットワークサービスを集中管理する環境を構築した。これにより、ネットワークに接続されるユーザ側での管理作業を軽減し、より簡便にネットワーク環境を利用できるような環境を実現している。本稿では、「ネットワークサービス集中管理型環境」の考え方、その実装、さらに5年間の運用を通して明らかになった課題について述べる。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-11-20

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