マルチメディア通信サービス制御方式の検討

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概要

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マルチメディア通信サービスの提供では、ユーザの多様な要求に迅速に応えることが重要である。そこで筆者らは、通信サービスの制御機能はユーザアプリケーションとして実現すべきであると考え、「綱は情報伝送のためのメカニズムを提供し、ユーザがポリシーを自由に与える」を基本コンセプトとして提案する。また、このコンセプトに従う通信制御方式について考察する。通信を確立させるためには、通信網のリソースを確保することのみならず、ユーザが利用する通信端末の資源をもその通信のために確保することが必要である。そのための通信制御への要求条件、ソフトウェア構造、制御方法について検討した結果を報告する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-09-29

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