希事象の統計量評価のための高速モンテカルロシミュレーション
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概要
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ATMネットワークの設計、評価において、セル廃棄率特性など、たとえば10-10以下というの生起確率の希事象(rare event)を評価する必要があるが、従来の評価法としての、シミュレーションではきわめて長いCPU時間が掛かるという問題があった。本報告では、系の定常性などの条件の下で、条件付確率チェインを用いる方法で短時間に希事象の生起確率を評価する高速モンテカルロシミュレーション法を提案する。また、いくつかのスイッチモデルで従来のシミュレーション法、実測などとの比較を行いその効果を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-29
著者
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