マルチメディアコンピュータ通信用ATMバス方式の検討
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概要
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コンピュータ装置を利用したマルチメディア通信を実現する際に、コンピュータ装置内の情報転送能力がボトルネックとなっている.本稿では、これを解決するために採られたこれまでのアプローチとその問題点を検討し,ATM網との親和性が良く、メディア情報のリアルタイム性を確保し、複数メディア情報を同時に転送できることを狙いとする、ATMバス併設方式を提案する.本方式の特徴である(1)メディア情報転送用のバスを併設し、(2)そのバスにATM方式を採用し、(3)制御をAPI化することについて述べ、さらに、ATMバスの転送方式、簡易に同報転送可能なアドレス付与方式及び本方式の展開、サービス実現例について報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-14
著者
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