FTAを利用したソフトウェアの設計検証手法
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概要
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システムの品質を高めるためには,動物仕様レベルでの品質を作り込むことが重要である.本稿では,特にソウトフェアの安全性を検討する方法を堤案する.まず,システムの安全性を脅かす事象の要因をソフトウェアの機能単位まで拡張FTAを用いて展開する.それらの要因を回避するために,ソフトウェアの機能間の制約を生成する.それらの制約を形式的な表現に変換し,動物仕様のレベルで制約が常に成立することを検証する.制約を満たさない動作仕様を検出した場合には,設計者に仕様デバッグに有効な情報を堤供する.今回は本検証方法を電子レンジの制御ソフトウェアの開発に適用した例に取り上げ検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-06-28
著者
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