聴覚障害学生の聴覚補償に関する自己管理のための指導プログラムの開発
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概要
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聴覚障害の補償・改善のための知識と技能を聴覚障害学生が主体的に身につけるための指導プログラムを作成した。オーディオロジーの基本について自らの耳を用いて実習することにより、自己調整法による閾値測定や補聴効果の自己評価がある程度可能となることが分かった。その場合に補聴効果を定量的にあらわす一つの方法として、補聴器装用時の聞こえのレベルと裸耳の聴力レベルとを測定し、オージオグラム上で便宜的に比較させファンクショナルゲインを把握させる手順をふむことにより、自らの補聴器の特性とその効果に対する認識を高めさせることができた。
- 2001-01-20
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