学生プログラマのプログラム生成過程モデル
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概要
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本論では、学生プログラマのプログラム生成過程を、準備、ゴール計画、プラン生成、実行、評価の5つのフェーズで構成したプロセスととらえ、これをプログラム生成時の基本モデルとして提案する。このモデルは、ゴール主導であるという点はPROUSTやMARCELと同じであるが、準備フェーズでプログラムを書き始める前に生成過程への見通しをつけ、その後ゴール計画、プラン生成、実行、評価の各フェーズをサイクルとしてゴールが生成されなくなるまで繰り返す、というプロセスが異なる。モデル構成のもとになったデータは、1)オンラインプロトコル、2)自己申告書、3)発話プロトコル、4)プログラム生成過程調書、の4種類である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-04-23
著者
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