学生プログラマが用いるプログラミング戦術の分析
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概要
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本論では、プログラムの生成過程を、計画、コーディング、デバッグの3つの段階に分けて、それぞれの段階で学生プログラマが使うプログラミング戦術について報告する。プログラミング戦術とは、生成されるプログラムの一部となるプログラミングプランとしてではなく、プログラム生成そのものを合理的に行なうことが目的で使われる方策を意味している。例えば、プログラム生成計画を立てる、バグの箇所を絞るための調査をする、行き詰まり状態からの脱出を効果的に行なおうとする、などで用いられているプランである。これらの戦術プランを使うことにより、学生プログラマは少ないプランを効果的に活用してプログラム生成を進めるとともに、新たなプラン知識を獲得する手がかりをも得ている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-04-22
著者
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