文科系情報学部におけるコンピュータ活用 特にネットワーク利用を中心として
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概要
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マルチメディア化とインターネットワーク化の二つの潮流により,コンピュータ・システムは,単なる情報処理機器・定型業務省力化の道具から,情報表現メディアの質的変革を遂げつつある.そこで必要とされるには,機器・ソフトウェア操作方法のような,知識・技能の修得よりも,変革する情報環境の中で,能動的な情報伝達・情報活用に基づく創造的生活を実現していくための知恵であり,発想である。本稿では,文科系情報学部である文教大学情報学部における,コンピュータ活用,特にネットワーク利用を中心として述べる.まず,文教大学情報学部の概略を紹介し,情報学部の位置する文教大学湘南キャンパスのコンピュータ・ネットワーク環境について述べる.続いて,いくつかの教育活用の実践事例,特にプログラクミング教育における事例と,コンピュータ・グラフィックス教育における事例を扱う.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-07-23
著者
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