強制共振を利用した誘電率測定法における共振特性
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概要
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本論文では、強制共振を利用した誘電率測定法における共振特性について論じている。本方法によると、電気的小型の空胴に取り付けられた外部リアクタンスの値を制御することにより、被測定誘電体試料の誘電率を測定することができるが、このとき、強制共振を与える外部リアクタンスの値は2種類存在することを示した。また、これらはそれぞれ、直列共振および並列共振に対応していることを明らかにし、実際の測定においては共振点を用いるのが望ましいことを論じている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-10-21
著者
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内田 一徳
福岡工業大学大学院工学研究科知能情報システム工学専攻
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徳丸 仁
慶応大学理工学部
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内田 一徳
福岡工業大学大学院工学研究科情報通信工学専攻
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徳丸 仁
慶應義塾大学理工学部
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金 基采
嶺南大学電気電子工学部
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徳丸 仁
慶応大学 理工学部
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金 基采
福岡工業大学情報工学科
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金 基采
嶺南大学校工科大学電気工学科
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金 基采
韓国 嶺南大学電気工学科
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内田 一徳
福岡工業大学大学院工学研究科
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金 基采
福岡工業大学
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内田 一徳
福岡工業大学大学院 工学研究科
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