火山・地震活動における現象とELF放射の対応について

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概要

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火山・地震活動に伴う電磁波放射の観測状況について報告するとともに,観測特性と電磁波の伝搬・放射特性との対応について検討している.また,長崎と伊東間約1000km離れた観測結果の分析から地球規模の放射と局地放射の分離が可能なことを示している.さらに,磁界3成分から,空中と地中放射の分離,伝搬波か近接空中からの放射らの分離について検討した.さらに,雲仙普厳岳でのドーム形成と崩落時の電磁放射について報告している.また,表皮厚効果を応用した水平コイル・アレイによる波源解明の手法を提案している.
1993-12-13

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