自然放出制御とマイクロキャビティ半導体レーザ
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概要
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半導体レーザのマイクロキャビティ化による超低しきい値電流動作の可能性について議論する。レーザ共振器のマイクロキャビティ化によるレーザ発振モードへの自然放出の結合の割合(Cファクタ)の増大は、効率的な誘導放出と直接に結び付いており、レーザ発振に必要なしきい値入力パワーの低減化をもたらす。本稿では、簡単化した解析によって、低しきい値動作に適する共振器構成ならびに予想される発振しきい値電流値を示し、デバイス設計の上でのおおまかな指針を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-29
著者
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