TMN階層構成によるOpS開発事例に基づく考察
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概要
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情報通信の分野では、競争に勝ち抜くために新しい装置を次々と採用する必要がある。これらの新しい装置のオペレーションシステムは装置ベンダ固有であるため、キャリアには数多くのオペレーションシステムが導入されることとなっている。また、新しい装置の出現ペースとその導入の速さのために、フロースルーを実現してきたシステムへの組み込みが追随できなくなっている。本稿では、いくつかのTMN機能階層モデルに基づく開発事例を基に、オペレーションシステムの種別数を押さえる実装方法と新装置の追加を容易化する機能レイヤの抽象化について提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-07-23