次世代モバイルコマースにユーザが求めるものは何か : 日本と韓国におけるアンケート調査を通じて
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概要
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ECOMと情報通信総合研究所および韓国延世大学は2001年12月にモバイルインターネットについて日韓の同時アンケートを行った。インターネットを経由して16000名以上の回答を収集し、携帯電話を利用したインターネットサービスに対するユーザーの利用動向と意識を調査・分析した。その結果、現在の典型的な利用者は日韓ともに、家庭において、メール端末として利用していること、3C((1)Commerce,(2)Communication,(3)Contents)の比較では、日本が(2)>(3)>(1)の順で、コミュニケーションをもっとも重視したのに対し、韓国では(1)>(2)>(3)の順で、ECへの期待が日本の2倍以上であること等がわかった。このほか購入商品、決済方法、今後の利用意向、海外サイトの利用意向などで両国利用者の類似点、相違点が明らかになった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-03-08
著者
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成瀬 一明
総合研究大学院大学
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Kim Jinwoo
延世大学
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前田 由美
(株)三菱総合研究所
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太細 孝
電子商取引推進協議会(ECOM)
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成瀬 一明
電子商取引推進協議会(ECOM)
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前田 由美
(株)情報通信総合研究所
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太細 孝
広島国際大学
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