モバイルユーザーの利用意向調査とモバイルEC普及に向けての考察 : ECOM第2回モバイルECアンケート調査(速報)より
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概要
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携帯電話を利用したモバイルインターネットの爆発的な普及により全人口の40%、PCを上回る5000万人ものインターネット利用層が形成された。本研究では2001年10月インターネット上でアンケートを行い、幅広い年齢層を対象に通話/メール/Webなどの利用状況やECサービスの利用実態、新サービスの利用意向などのデータを収集し分析した。調査の結果、携帯電話によるオンライン有料情報の利用経験は3割を超えモバイルインターネットサービスとして定着していること、逆に通信販売などショッピングの利用経験はPCインターネット利用者の10分の1以下に留まっていること、などがわかった。さらに公共サービス適用への期待、支払いのトラブルや個人情報保護など、モバイルECの普及に向けて解決すべき課題を明らかにした。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-02-16
著者
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成瀬 一明
総合研究大学院大学
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前田 由美
(株)三菱総合研究所
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太細 孝
電子商取引推進協議会(ECOM)
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成瀬 一明
電子商取引推進協議会(ECOM)
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前田 由美
(株)情報通信総合研究所
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太細 孝
広島国際大学
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