安全性の国際規格について : 安全関連規格の指針ISO/IECガイド51の問題点
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概要
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ISO9000系の制定以降,商品供給企業を対象の主体とする管理関連の国際規格制定が進められてきている。日本では,夫々の国際規格に整合したJIS制定の方針のようである。必要なら国際規格を訂正させるという意見もみられるが,現状をみると,順次不適切であると考えられる規格も制定されつつある。安全関連規格の指針ISO/IECガイド51を頂点として各種の安全関連規格が制定されつつあり,これらの国際規格をJIS化しつつある。この問題に対して,長年安全の問題を研究してきた本発表者は,非常に大きな危険性の存在を危惧する。従って,該ガイド51の解析を行い,本問題に関する指摘を行って,国際規格として制定すべき方向付けを提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-03-14
著者
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